社内SEと常駐SEの違いってなに?必要なスキルの違いは?|SE入門講座

ども!SEのカズマルです!

これからSEになりたい!と考えている方の中には「社内SE」や「常駐SE」という単語を聞いたことがあるかと思います。

しかし、社内SE・常駐SEという言葉が何を指しているのかがいまいちわからない方や、それらの違いをよく理解できていない方も多いでしょう。

簡単にいうとこれらはSEの職業形態をわかりやすく表した呼称になります。

そして「社内SE」と「常駐SE」のどちらになるかによって、SEとして求められる仕事内容が全くと言っていいほど異なってくるんです

それにも関わらずこの2つの違いを理解しないままSEになってしまい、自分が理想としていたSE像からかけ離れた仕事に就いてしまう方が大勢います。

そんな社内SEと常駐SEの違いをよく理解していない方へ向けて「社内SEと常駐SEの違いってなに?」「仕事内容はどう違うの?」という疑問にお答えしていきたいと思います。

社内SEと常駐SEの違いを理解することの大切さ

SE = 社内SE」というイメージを持ってSEになってしまうと、いざ客先に常駐しなけらばならなくなったときに「自社に関わる仕事をしたかった…」と思ってしまうでしょう。

また逆に「SE = 常駐SE」というイメージを持ってSEになってしまうと、バリバリITスキルを磨きたいと思っても、開発はまったくやらせてもらえず興味のない自社の管理作業ばかりになってしまいます。

ひとえにSEといってもこの2つのパターンが存在することを理解しないままSEになってしまうと、自分が理想とするSE像との乖離に気づいた時にはもう手遅れといった状態になってしまいます

実際に僕の周りにも、社内SEと常駐SEの違いを理解しないままSEになってしまい、転職を考えている方が多いです。

SEに限らずどの仕事でもそうですが、自分が思っていた仕事内容と実際の業務が違うことで就職後に悩む方はたくさんいます。

そうならならないためにもしっかりとSE業界のことについて事前に調べることはとても重要になってきます

SEが活躍している会社の違いを理解しよう

それでは実際に「社内SE」と「常駐SE」とは何が違うのか?その違いについて見ていきましょう。

まずSEは「所属する会社や企業によってその担うべき役割が異なってくる」というお話からです。

SEが活躍する企業のパターンは2つ!

SEが活躍する企業の種類として、大きく2つに分けることが出来ます。

  1. ユーザ企業(おもに社内SE)
  2. SI企業(SIer)(おもに常駐SE)

それぞれの、違いについて見てみましょう。

社内SEとはユーザー企業で働いている人たち

ここでのユーザー企業とはおもに対顧客へそのサービスを展開している企業のことです。

例えば交通機関や携帯キャリヤ、銀行、食品、電化製品など、モノを作ったり、サービスを販売・展開している企業ですね。

このユーザー企業は大きな企業になると事業部の1つとして「システム部門」を置いていたり、情報システム部門を小会社化している企業もあります。

このユーザー企業で正社員として働いているのがおもに社内SEと呼ばれる人たちです

社内、つまり自社システムの管理・運用を任されているSEという意味で社内SEと呼ばれます。

常駐SEとはSI企業で働いている人たち

次にSI企業についてです。

SI企業(SIer)とは、ユーザ企業から情報システム構築案件を受注し、そのシステムの設計・構築・運用までを請け負う企業のことです。

そしてこのSI企業で働いている方がおもに常駐SEと呼ばれる人たちです。

常駐、つまりお客さん先(ユーザー企業または元請けのSI企業)に出向いてそこに常駐して仕事を行う(客先へ常駐する)ため常駐SEと呼ばれています。

社内SEと常駐SEで必要なスキルの違い

社内SEと常駐SEの違いについては理解していただけたでしょうか?

次に、社内SEと常駐SEで求められるスキルがどう違ってくるのかを説明します。

社内SEに必要なスキル

社内SEとは自社システムの管理・運用を任されているSEのことでした。

社内SEの主な業務はその企業が抱えているビジネス戦略や課題を解決するための情報システムの企画・調整・立案を行うことです。

そのため、社内SEに必要とされるスキルはどちらかというとITスキルではなく、その自社企業の業務知識となります。

その企業の業務知識に全く興味がない人や、IT技術者として設計からテストを行いたい!という人には、この社内SEはおすすめしません。

社内SEになることをおすすめするのはその企業の業務に関心があり、ITの力で今ある課題を解決したい!既存のボトルネックを解消したい!といった、業務に意欲・関心がある人になります。

常駐SEに必要なスキル

常駐SEとは主にSI企業に所属し客先に常駐して、お客の業務システムを設計・構築・運用するSEのことでした。

常駐SE(おもに元請けのSI企業)に求められる人材というのは、ユーザ企業の業務知識をきちんと理解し、それを適切にシステム設計に落とし込める人材です。

そのため、スキルとしてはある程度の業務知識 + IT技術の高いスキルが求められます。

さらに下請けSI企業の常駐SEになると、業務知識はそこまで必要なく、IT技術の汎用的知識、さらには専門的なスキルが求められます。

この常駐SEのメリットとしては、ユーザ企業の社内SEとは違い、いろいろな業種・職種の情報システムを担当できることです。

これによってSEでありながら携帯キャリアやJRのシステム、はたまた銀行など。いろいろな種類の業務知識をSEの仕事を通して学ぶことが出来ます。

僕はここにSEとしての魅力を一番感じています♪


社内SE・常駐SEになるには

まず社内SEになりたい方も常駐SEになりたい方も、SEになるために最低限必要となる知識はIT技術の広範囲にわたる基本的な知識であることには変わりありません。

具体的にはIPAが行なっている情報処理技術者試験の出題範囲です。

まずSEを目指すのであれば、この試験の1つである「基本情報技術者試験」に合格できるレベルの知識を身につけておくとよいでしょう。

さらに社内SEを目指す人であれば、自分が就職を目指す企業の業務知識を身につけましょう。

金融業界であれば金融の知識、食品業界であれば流通やマーケティング知識などです。

そして常駐SEを目指す人であれば、プログラミングスキルや今だとAWSやGCPなどのクラウドプラットフォームの知識は必ず必要になります。

カズマル

このように、SEといえど必要になるスキルはどちらのSEを目指しているのかで変わってくるんですね

まとめ

今回は「社内SE、常駐SEってなに?」「仕事内容はどう違ってくるの?」と疑問に思っている方へ、この2つの違いについてご説明しました。

社内SEと常駐SEの違いを理解しないままSEになってしまうと、理想と現実のギャップに困惑してしまうことになります。

そうならないためにも、これらの違いについて理解し、それぞれに必要となるスキルを身に付けることが大切です。

またこの他にもSEについてまとめた記事も書いているのでもっとSEについて知りたい!という方は関連記事も読んでみてくださいねー!

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ではではー!

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