ども!カズマルです!
洋服はこまめに捨てるようにしてるけど、気づいたらまた増えている。
そんな経験はありませんか?
それはなぜかというと、服を捨てることだけにフォーカスしているからです。
もちろん捨てることから断捨離は始まりますが、その後結果を振り返っているかどうかで、
服であふれかえった部屋に戻ってしまうのか、断捨離に成功するのかが大きく分かれます。
今回はミニマリストの僕が実践している、本当の意味での断捨離生活を手に入れるために必要な服を捨てる際の4つのステップをご紹介します。
目次
断捨離するための服の処分方法
まずは、断捨離するための服の処分方法についてご説明します。
【第1ステップ】服を直感で仕分ける!
まず最初にやってほしいのが、クローゼット、タンス、押し入れに入っている全ての洋服を全部1か所に集めること。
これによって、いま自分が持っている服の量を最初に把握することができます。
つぎに、大きな袋を3つ用意します。それぞれの袋に「着る」「保留」「捨てる」とラベルを付けましょう。
そうしたら、1か所に集めた洋服をひとつずつラベルをつけた3つの袋に仕分けしていきます。
ここでのポイントはその服をパッと見たときの最初の直感で「いる・いらない」を判断することです。
- 絶対いる!と心から思えるもの → 「着る」袋へ
- いるかなー?と悩んだもの→「保留」袋へ
- その他のもの→「捨てる」袋へ
こんな感じですべての服の仕分けを行います。
ここまでが第1ステップです。
おそらく「着る」袋に洋服が1番たくさん入っていると思います。まずは、それで大丈夫です。
【第2ステップ】服を捨てる勇気を振り絞る
洋服の仕分けが完了したら「着る」「保留」のラベルをつけた袋の中をさらに選別していきます。
着る服
ここでやることは「着る」袋に入れた服を再度見直す作業です。
ここでどこまで自分と向き合えるかで捨てるセンスが問われるので心を鬼にして取組みましょう。
- 本当に自分に似合う洋服か
- 汚れや痛みは目立っていないか
- 1シーズンで10回以上着たかどうか
- 高かったからという理由で「着る」袋にいれていないか
- まだ着られるからという理由で「着る」袋にいれていないか
- いつか着るからという理由で「着る」袋にいれていないか
上記6つのうち、1つでも当てはまる洋服があれば、迷わず「捨てる」袋に移動してください。
「でも」「だって」「もったいない」と思った方はまだまだ捨てるセンスが身についていない証拠です。
捨てる勇気をもちましょう!後悔はしないはずです!
物理的に捨てるのがもったいない!という方は、手軽に宅配で買い取りを行ってくれる古着買取王国などのサービスを使うのも一つの手です。
また、ヤフオクに出品代行してくれるヤフオク出品代行トゥービィーなどもあるので、これらのサービスを活用してみてくださいね♪
保留服
さて次は保留服についてです。
「保留」袋に入れた洋服はどうするかというと、何も考えず「捨てる」袋にそのまま移してください。やることはたったこれだけです。
「え、そんなこと聞いてない…」と思うかもしれませんが、「保留」袋に入れたということは、悩んだということです。
いるか・いらないか悩んだ時点でその服はいらないんです。
洋服の断捨離は「絶対にいる!」という洋服だけを残してあとは捨てることなんですよ。
ここができるかどうかで断捨離の精神が身につくかどうかが変わってきます。頑張ってください!
ここまでで第2ステップまで終了です。
3つだった袋が「着る」と「捨てる」の2つの袋だけにちゃんとなっていますか?
目標としては「着る」と「捨てる」の割合が2:8であれば上出来です。
「着る」袋が上下合わせて20着以上ある方や、「捨てる」袋より「着る」袋の方が多い方は再度、第1ステップからやり直してみてください。
本当に着る服だけを残すことが大切なのです。
【第3ステップ】服を収納する際のコツ
「着る」袋から選抜メンバーを決めよう!
「着る」袋に入っている洋服をクローゼットへ実際に収納する過程です。
ここでのポイントは着る服の中でも「最もよく着る服」や「お気に入りの服」を手前に収納することです!
よく着る服をタンスの奥にしまっていると手前の洋服を取り出さなければならず、
ちらかってしまう原因や洋服を選ぶのに時間がかかってしまう要因になってしまいます。
そうならないために、お気に入りの洋服やよく着る洋服は手前に収納するように心がけましょう。
新しいものを買ったら古いものは捨てる
新しい洋服を買ったら必ず代わりに古い洋服を捨てましょう!
こうすることでクローゼットの洋服が増えることはなくなります。
また「新しい洋服を買う=今持っている洋服を捨てる」という方程式を常に頭に入れておくことで、
買おうとしている洋服が本当に必要なものなのか必死に考えることになり、これによって断捨離の考え方が身についていきます。
クローゼットに入りきらなくなったら捨てる
そして最後に最低でも半年に一回はクローゼットの掃除をしましょう。
そうすることでクローゼットに眠っている普段着ない洋服がでてきます。
また、クローゼットに洋服が入りきらなくなった時も洋服を捨てるサインです。
このように、こまめにクローゼットの中身をチェックすることで断捨離のセンスがどんどん磨かれていきます!
【第4ステップ】服を1シーズンで捨てるサイクルを作る
1シーズンや半年、1年とキリのよいタイミングで自分の持っている洋服の棚卸しをしましょう。
「1度も着ていない洋服はないか?」「なぜ着なかったのか?」を分析することが大切です。
たとえば、試着をせずに買ったためサイズが合わなかったり、かわいさのあまり買ってしまったが、実際は着るのがめんどうで着ていない。
また、洋服を単品で買ってしまって合わせられる服をもっていなかったなど、とてももったいない買い物をしている場合もあります。
定期的に自分が持っている服の棚卸しをすることで、これらのよく考えずに買ってしまったものを把握し、今後へ活かすことができるようになります。
服の断捨離こそがおしゃれに通じる
冒頭でお話ししましたが、断捨離に失敗してしまう人の特徴は、捨てることだけにフォーカスしているところです。
断捨離の精神はその名の通り、外部からものを断ち、不要なものを捨て、物欲から離れることをいいます。
そのため捨てるだけでなく、不要なものを買わない仕組みづくりが大切なのです。
今回ご紹介した、服を捨てるセンスを磨くための4つのステップを繰り返し行うことで、洋服の断捨離を身につけましょう。
断捨離の効果としては部屋がきれいになり、余計なものがなくなりこころがすっきりした状態になることです。その結果、考え方や価値観までも変化が見られるようになります。
また、よく着る大好きな洋服だけが手元に残るのでおしゃれな着こなしもできるようになります。
服を捨てるなんてもったいない。でも、断捨離はしたいという方もいるでしょう。そんな方には、洋服を買わずに借りる方法もあります!
男性向けにはメンズファッションレンタルサービスleeap、女性にはSTYLESTというファッションレンタルサービスを活用するのも1つの手です。
ぜひ、部屋が洋服であふれかえっている方は、4つのステップをまずは1通り実践してみてくださいね♪
以上、ではではー!