ども!カズマルです!
僕は高校まで地元福岡で暮らし、大学では山口県、そこから就職を機に東京へ来ました。
高校・大学・就職とそれぞれ別々の場所で暮らすことを選んだのは、僕がまだ知らない場所や土地に対する興味関心が強かったからです。
一生地元を離れないのはもったいない気がした
1人暮らしがどうしてもしたいという理由で、地元から離れた大学を選びました。
日本に生まれたからには大都会東京で働いてみたいという理由で、東京へ就職を決めました。
世の中には僕のように自分から故郷を離れて行く人がいる一方で、一生地元で暮らして行くんだ!と決めている方もいると思います。
もちろん、その選択もありだと思っています。
しかし、僕にとってそれは何かもったいない気がしたんです。
同じ場所にとどまっている窮屈感
小さな頃からずっと同じ部屋で朝目覚め、外へ出ても道行く人は近所の顔なじみ。買い物はいつもの通い慣れたスーパーへ行く。
僕はここに少しつまらなさを感じてしまう子供でした。
自分の育った街はもちろん大好きです。都会でもなく田舎でもないごくごく普通の街で、近所の人たちもみんな優しく接してくれました。
でも「この街で一生暮らしたいか?」と聞かれても、心から「はい!」と答えられない自分がいました。
自分にはまだ行ったことがない街がたくさんあり、まだまだいろいろな人たちと出会いたい!話したい!と思っていました。
地元に居続ける理由が特になかった
多くの人が、地元を離れるかどうか自分自身で選択する分岐点がやってくるのは、高校を卒業した後でしょう。
僕はもちろん地元を離れて別の場所で暮らすことを選択しました。
なぜなら、僕には地元に固執する理由が特になかったんです。地元に帰りたくなったら日本にいさえすればいつでも帰ってこれますしね。
それであれば、僕は知らない街や知り合いがいないような場所へ行き、食べたことがない料理、習ったことのない風習、面白い方言をもっともっと知りたいし感じたい!と考えていました。
もちろん地元を離れるのは寂しい
もちろん、地元を離れることで寂しい思いや孤独に苛まれることは多々ありました。
地元の友達からの連絡もだんだん来なくなります。同窓会や飲み会の様子をSNSなどで知ることもあります。
でもその気持ちは離れてみないと感じることが出来なかったと思うんです。離れてみてその大切さがわかると思うんです。離れていなければその大切さに気付けなかったかもしれない。
そう考えると僕は地元を離れてよかったと今でも思っています。
>>大学での一人暮らしが不安だという方へ。友達0からスタートした経験と一人暮らしのメリットをご紹介します。
たまにもう何年も連絡していない友達から気にかけてくれる連絡がくる時がありますがとてもうれしいですし、離れていても人は繋がっているんだなということを肌で感じることができます。
これも地元を離れなければ感じることができなかったことです。
新しい環境でしか体験できないこともある
大学の頃に住んでいた山口県というところは、日本の中でもど田舎な県トップ3に入ります。
僕はそこで
- 初めて流れ星は毎晩夜空に流れていることを知りました。
- 家のすぐ近くの小川で蛍が夏の蚊のようにたくさん飛んでいることを知りました。
- 沖縄のように綺麗な海があることを知りました。
また、今住んでいる東京では
- 1日に人を見ない日が無くなりました。
- 毎朝の満員電車の凄さを知りました。
- ビルの多さを知りました。
- 駐車場がないコンビニがあることを知りました。
- 終電を気にしてお酒を飲まないといけないことを知りました。
これらの経験は、すべて地元を離れなければ経験することも知ることもできなかったことです。
価値観は人それぞれですが僕はこの経験ができたことをとても大切に思っています。
山口での経験、東京での経験を通して自分の価値観が変わっていることも事実です。
僕は地元を離れていろいろなことを経験できました。
まとめ
地元で一生暮らすつもりだ!という方もいるでしょう。
僕はそれが全然悪いことだとは思っていません。逆に、僕には無い考えなのでその思いを教えて欲しいと思っているほどです。
ただ、もし地元を離れたい、でも一歩を踏み出すきっかけがない!という方がいれば、僕は一度地元を離れてみることをおすすめします。
そんなあなたの肩を少しでも押せたらと思いこんなことを書いてみました♪
また、東京に住んでみて感じた「東京の人の冷たさ」についても記事を書いてみました!よければ合わせて読んでみてくださいね♪
>>「東京の人は冷たい」と感じる原因は東京に対するアウェイ感が原因だと思う
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以上、ではではー!